東京ドールハウス・ミニチュアショウ、無事に終了しました。ご来場、お買い上げ、誠にありがとうございました。
インスタにも投稿しましたが、
「インスタ見てますよ~😄」とお声掛け下さったお客様、ありがとうございます‼️本当に嬉しかったです。
「ブログ読んでますよ~!」とお声掛け下さったお客様、メチャクチャ恥ずかしかったんですが、かなり嬉しかったです😆
だって、インスタが私のA面だとすれば、このブログは言わばB面の様なもの。
表向きの言葉ではなく、私の本音を書いていますから…😅
そんな訳で、内容はインスタと被りますが、ブログではもっと話を掘り下げて綴ってゆきます。(これまでも、これからも!)
今年、ミニチュアショウは20周年という記念すべき年でした。
初めて私がこのショウを訪れた十数年前は、現在の「東京ドールハウス・ミニチュアショウ」ではなく、「東京インターナショナルミニチュアショウ」という名称でした。
友達や知り合いは誰ひとりおらず、独りぼっちで見て回りました。お友達とお喋りしながら楽しそうにお買い物を楽しんでいる方々を見ては、すごく羨ましかったです。
家に戻って戦利品を見て、それを誰とも共有する事無く、ひとりでニヤついていました。
そんな私に転機が訪れたのは、憧れて止まない宗形有理先生に、勇気を出して声を掛けさせてもらった事でした。
「先生の教室に通いたいです‼️」
当時から大人気だった宗形先生の教室は、もちろんキャンセル待ち状態。
でも、ずっと…ずーっと、待っていました😌
これは後になって知った事ですが、当時そんな私と同じ様な状況の方がもう一人いらっしゃいました。
宗形先生は、なんと私ともう一人の方の為に、新たなクラスを設けて下さったのです。
たった二人きりでの教室がスタートしました!
その時のもう一人の「クラスメイト」こそが、私の初めてのミニチュア友達です。
彼女と初めてミニチュアショウで一緒にお買い物を楽しんだ時の感動は、今でも忘れられません。
時を同じくして、私は夫の転勤で仙台に引っ越していました。
仙台に引っ越しをした事、それもまた大きな分岐点でした。だって仙台ではミニチュア友達どころか、普通の友達もいなかったのです。仙台で知っている人は夫だけ(笑)
ひとり、黙々と悶々と、、作る日々😅
あまりにも寂しくて、ある日 仙台でミニチュア教室をされている、鈴木由利子先生のご自宅アトリエにお邪魔しました。
由利子先生は、日本ドールハウス協会の支部長をされていて、そこでインターナショナルミニチュアショウ内で行われる、ドールハウスコンテストに出してみないか?というお誘いを受けました。
当時は、コンテストに出す人が極端に少なかったのです😅
なので、私の稚拙な作品でも大変有難い事に金賞をいただけたのです。
その後、コンテストの質は年々あがり、今では一次審査を通過した作品は、どれも本当に素晴らしい作品ばかりですね✨
翌年から、ドールハウス協会の支部テーブルに作品を置かせてもらい、初めて販売もさせてもらいました。自分の作ったものが初めて売れた時は、感動して泣けてきました。確か、牛乳パックです🐮
初めてミニチュアショウに足を踏み入れた日から今日まで、本当に沢山の出会いがありました。
そのひとつひとつが私の宝物です。
名前が変わっても、開催場所が変わっても、私にとって大切な存在の「東京ドールハウス・ミニチュアショウ」
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